トヨエース・キャブスター


 「トラックの国民車」として親しまれたトヨエースと、そのトヨエースに対抗して発売されたダットサンキャブスターである。トヨエースは、1954年デビューの「トヨペットライトトラックSK」を母体に1961年に2代目が発売された。当初は2P型1200ccエンジンを搭載していたが、1967年のマイナーチェンジで4灯ヘッドランプになり、廉価版のエンジンも3P型1350ccに換装された。写真はその後期型である。

 一方、キャブスターはトヨエースのライバルとして発売されていたキャブライトの後継車として1968年に発売された。エンジンも1300ccのJ13型を搭載し、近代的な装備とスタイルで王者トヨエースに挑んだ。しかし、トヨタは1967年にトヨエースをより都会的にしたハイエースを発売し、日産の果敢な挑戦は報われることができなかった。

 写真は別海町の道道で撮影した。けっこう離れたところに車があったので、多少ぼやけてしまっている。ちなみに、左の緑のトラックもトヨエースである。


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